プロフィール

 

 

 東京生まれ、東京育ち。多感な10代を経て、21の時に初めてティピに出会い興味を持つ。

2004年より2006年まで安曇天幕社として主にティピ設営の経験を積む。

2007年よりNomadics Tipi Makersのティピの輸入代行、レンタルを始める。

 

 様々な野外活動行事に参加、デコレーションとしてティピをつかった空間を演出している。

 21の時にちょうど今のトップ画像のような光景を見て、ただ単に絵的なかっこよさに惹かれてあこがれを持っていたところに、ティピを建てている人に出会い、手伝わせてもらいながらティピでの野営を経験し、火を囲みながら人と時間を過ごし、空間として、住居としてのティピを知り全国各地を回りました。

 

 ちょうど丸いピラミッドの中で火を焚いて食事を作ったり、語らいあったりする時間がただ楽しく、こんな時間を色んな人たちに過ごしてもらって、自分が何が一番好きか?何が気になっているかを感じてほしい、言ってしまえば

 

 「自分が今いる時間をどうやって使っていこう」

 

と、考えることのきっかけを作っていきたいというプロジェクトです。

 

 僕自身は今までの経験でティピの中で過ごす時間は特別だと思ってます。人は自分のいる空間に色んな思いを左右されると思います。

 

 「こんなの見たことない」「こんなの聞いたことない」

 

って思ったとき当たり前ですがその人の経験の幅は広がるし、何よりもそれが綺麗であったらその人の人生の少しの時間を彩れます。

 

 完全な東京育ちの街の子供として育った僕ですが、火を囲んで煮炊きをすると言う経験はあってもバーベキューやキャンプといったもので、とても

 

 整地をしてティピを建てて、川石で焚き火場所をティピの中に作り、倒木を引っ張り出してチェーンソーで玉斬りにしたものを斧で割って薪を確保し、湧き水を見つけて汲んでくる。

 

といった経験は今でこそ当たり前になりましたが20代前半の僕にはイメージも出来ませんでした。

 

 ただ、はっきり言ってこういったことを生活におろすというのは街の人間からしたら大変だと思います。

 

 けど、少しの間4,5日ティピで過ごしたら感じれる事はあると思います。

 

 

 

 

 小さい頃から人を感動させることをしたいと思っていて、ティピに落ち着きました。

 

 全ての人が自分のしたいことをやろうと思える世の中を目指します。

 

 そのきっかけを作っていきます。

 

 宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

                          雄仁